月別アーカイブ: 2015年10月

矯正の期間

こんにちは!

矯正治療は長い時間をかけてゆっくりと歯を動かす治療法です。ですが、「長い時間」とは一体どれくらいかかるか、気になりますよね。矯正治療は一概にこの期間かかるというものではありません。人それぞれ歯並びも違いますし、歯並びの乱れ具合も違います。そのため、1年かかる人も入れば3年以上かかるという方もいます。

矯正は力を加えることで徐々に歯を動かす治療方法です。その時、破h動く方向の骨を破壊、移動した後の部分は再生させ、歯の周りに隙間がないようにしています。その破壊と再生は一定の速度ではなく、人によって違います。また、加える力加減によっても変わってくるので、矯正の治療期間というのは人によってバラバラなのです。

おおまかな矯正の期間ですが、抜歯をせず、一定の歯だけを動かす場合は半年から1年で終わるといわれています。歯並びがとても乱れているという方は2年や3年かかる人もいます。

ですが、大口式ホーム矯正法はワイヤー矯正やマウスピース型の矯正装置に比べて比較的短い期間で矯正が終了します。これまで多くの方の矯正治療を行ってきましたが、約3割は早く歯並びを整えることができております。大口式ホーム矯正法の特徴は期間が短く、家にいる間だけで矯正することができることです。気になる方はお気軽にお問い合わせください。

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矯正中の食事

こんにちは!

矯正治療中は食事がうまくとれないものです。それはワイヤー矯正をしている方がほとんどで、硬い物を噛めないことや痛みが生じる場合があるからです。

人間の欲の一つ、食欲が満たされないのはとてもストレスになってしまいます。なので、矯正を考えている方はできれば食べられる矯正治療をすることをオススメします。

歯に固定するタイプの矯正は痛みが強いだけでなく、取り外しが効かないのがデメリットです。また見た目にも矯正しているのが分かってしまいますし、歯を出すことに抵抗を覚えてしまいます。そこで、近年親しまれている矯正法が「インビザライン」です。インビザラインは透明なマウスピースを歯に装着することで矯正するものです。取り外しができるので、食事のときには外して、それ以外は装着していれば歯並びをキレイにすることができるのです。

こういったマウスピースタイプのものであれば食事も気軽に取れますし、痛みがあることもありません。そしてこういったメリットを取り入れ、治療期間も短縮することができるのが「大口式ホーム矯正法」です。

これは家にいる間だけ装着することで矯正治療ができます。インビザラインと違い、装着時間が短くさらに治療期間も短いのが特徴です。外にはつけて歩かないので、人に気付かれることなく歯並びをキレイにできるのが特徴です。

矯正治療にはさまざまな方法があり、歯並びの形や状態によって自分に合ったものを選ぶことが矯正治療の一番の近道です。歯科医とよく相談して歯並びをキレイにしましょう。

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歯が足りない?

こんにちは!

歯は通常親知らずを含めないと28本あります。片方7本ずつが上下左右にあります。ですが、近年永久歯が生えてこないという子供もいるのです。

全国の7歳以上の子供約1万5000人を調べた結果、10人に1人の割合で、永久歯が生えない子供がいたというのです。

永久歯が生えない状態を「先天性欠損歯」といいます。先天性欠損の原因ははっきりとはわかっておりません。一部の説には不要な歯は退化しているのではないか?とも考えられています。

永久歯が生えない場合、乳歯がそのまま残ります。ですが、乳歯は虫歯になりやすいです。また、徐々に歯根が吸収されるので20歳~30歳までに抜けてしまうことがほとんどです。

歯が抜けてしまうとその部分は空間となってしまいます。その隙間を埋めようと左右の歯が動いたり、隙間にプラークが溜まることで虫歯や歯周病になりやすくなります。

なかなか乳歯が抜けないと気がついたら早めに診察を受けましょう。早い段階で気がつくことができれば、矯正治療を受けることで永久歯を動かすことで隙間をなくすことができます。他にも乳歯があった部位へインプラントを埋入することでも対応することが可能です。いずれにせよ早期発見が大切ですので、不明なことや気になることがあれば早めに歯科へ行きましょう。

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噛み合わせの大切さ

こんにちは!

歯並びが悪いと影響するのは見た目だけではありません。今回は噛み合わせが与える全身への影響についてお話します。

まず脳への働きです。噛むことで脳への血流がよくなります。血流がよくなることで脳は活性化し記憶力もあがるのですが、噛めない方や噛む力が弱い方は血流が弱いために記憶力が低下することもあるのです。脳への刺激は自律神経へのも影響します。イライラしやすくなったり、消極的になるなど性格にも影響を与えてしまうのです。

また噛み合わせが悪いとうまく噛むことができず顎を動かして食べるため、顎関節に負担をかけてしまいます。その結果、視力の低下や耳鳴りなど顎関節への影響からくる症状が出ることもあるのです。

食べ物を細かく噛み砕くこともできないと消化器官へ与える影響も大きいのです。塊のまま胃や腸に送られることで消化器官に大きな負担を与えることにもなってしまいます。

噛み合わせが与える影響はとても大きいことが分かるかと思います。噛み合わせがいい人でも、日ごろのストレスから歯ぎしりや食いしばりをすることで噛み合わせが悪くなります。また口呼吸も原因とされています。

 

大人も子供も意識をして生活することで噛み合わせの改善ができます。食事のときには左右でバランスよく噛み、口周りの筋肉を動かして筋肉の緊張をほぐすなど、よく笑って口を動かすことが大切です。

そして定期的に歯科で診察してもらうようにしましょう。噛み合わせだけでなく、むし歯や歯周病の予防にもなります。

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歯を動かす

こんにちは!

これまでのブログでも歯を動かしてしまう癖や習慣を紹介してきました。ですが、そんなに簡単に歯が動くのか?と疑問に思っている方も多いと思います。そこで今回は歯が動く仕組みについてお話します。

歯は骨から生えているわけではありません。顎の骨を歯槽骨といい、歯槽骨内にある歯根膜から歯が生えています。この歯根膜は繊維でできているため、物を噛んだ時など、力がかかったときに力を分散させるクッションの役割になっています。そしてこの歯根膜には神経や血管が通っているので、歯根に栄養を供給したり、物を噛んだ時の感触を脳に伝える働きもしているのです。

この歯根膜をうまく利用することで歯を動かしています。歯を動かすと、もともと生えていた場所は骨が無くなってしまいます。また移動する方向にはすでに別の骨があるため、本来であれば移動ができません。ですが、歯根膜は動こうとする刺激を受け、移動先の骨を溶かします。そして移動した後の部分は骨が作られていくのです。

矯正治療は骨の破壊と再生を繰り返すことで歯並びを整えているのです。このような骨の代謝機能を利用することで歯が移動するのですが、破壊も再生も時間がかかるのです。そのため矯正治療には時間がかかってしまいます。

当院オススメの大口式ホーム矯正法はこれらの代謝を効率的に考えて開発されました。そのため、矯正治療にかける時間が他の矯正治療と比べて早く治療が完了します。気になる方は是非一度お問い合わせください。

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舌の位置

こんにちは!

みなさんは舌の位置が理想的な位置にありますか?前回のブログでも舌の位置によっては受け口になってしまうことを紹介しました。

そこで今回もに焦点を置いてお話します。

舌の理想的な位置は、舌の先が上の前歯のすぐ後ろの歯茎につく場所です。この部分をスポットといいます。何もしていない状態や飲み込む時にはこのスポットに舌の前端がいればいいのです。舌がスポットにあることで、上顎が舌の筋肉に押し広げられ、顎が大きくなります。顎の成長によって後から成長する下顎も同じように拡がります。成長した顎に歯が生えそろうことで歯並びが整い、キレイな歯並びになるのです。歯並びがいい方は上顎の形と舌の形が同じなのが特徴です。

舌の位置が悪いと前回のブログのように「受け口」になります。ですがそれだけでなく、出っ歯や口呼吸になったり、口が開いたままになる「開口」や発音が悪くなることもあるのです。

舌の位置、みなさんは理想的な位置にありますか?矯正の様に歯は小さな力を長い期間かけることで動きます。ということは大人になって舌癖がついてしまうと、舌によって歯を動かしてしまうこともあり得るのです。そうなってしまわないためにも舌の位置を体に覚えさせて歯並びが変化してしまわない様にしましょう。

当院はインプラントだけでなく矯正治療にも力を入れています。大口式ホーム矯正法といい家にいる間だけ装置を装着することで歯並びがキレイに整う矯正法があります。気になる方は是非一度お問い合わせください。

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受け口にならないために

こんにちは!

不正咬合、歯並びの悪さにはいくつか種類があります。そのなかで今回は「受け口」についてお話します。

受け口というのは上顎に対して下顎が前に出ている状態を示します。下顎前突や反対咬合、しゃくれとも言われます。

見た目もよくないですが、前歯で物が噛めなかったり、うまく話ができない等の機能的な面でも問題が生じます。

そんな受け口にならないようにするためには「舌」の位置が重要です。舌を置いておく位置が低い、下の歯の裏側にある場合は受け口になりやすいといわれています。触れているつもりがなくても、舌で下の歯を押してしまうため歯が出てしまったり、顎とともに成長してしまうのです。

他にも、遺伝が影響し顎の成長の仕方が親と似てしまい受け口になったり、親のしぐさをまねてしまい受け口になることもあるのです。

受け口にさせないためには早い段階から舌の位置を覚えさせ、顎の成長を均等にさせる必要があります。そこで、矯正歯科で使用する装置が「ムーシールド」という装置です。

これは口の中に入れることで、自然と舌が理想的な位置へ移動するものです。遺伝などが影響して、お子さんの歯並びが心配だと感じる方は是非一度歯科で診察してもらい、早めの矯正治療をオススメします。

当院でも矯正治療を行っています。「大口式ホーム矯正法」というオリジナルの矯正法をオススメしています。家にいる間だけ装置を付けることで歯並びがキレイなものへとなります。気になる方は是非一度お問い合わせください。

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