噛み合わせの大切さ

こんにちは!

歯並びが悪いと影響するのは見た目だけではありません。今回は噛み合わせが与える全身への影響についてお話します。

まず脳への働きです。噛むことで脳への血流がよくなります。血流がよくなることで脳は活性化し記憶力もあがるのですが、噛めない方や噛む力が弱い方は血流が弱いために記憶力が低下することもあるのです。脳への刺激は自律神経へのも影響します。イライラしやすくなったり、消極的になるなど性格にも影響を与えてしまうのです。

また噛み合わせが悪いとうまく噛むことができず顎を動かして食べるため、顎関節に負担をかけてしまいます。その結果、視力の低下や耳鳴りなど顎関節への影響からくる症状が出ることもあるのです。

食べ物を細かく噛み砕くこともできないと消化器官へ与える影響も大きいのです。塊のまま胃や腸に送られることで消化器官に大きな負担を与えることにもなってしまいます。

噛み合わせが与える影響はとても大きいことが分かるかと思います。噛み合わせがいい人でも、日ごろのストレスから歯ぎしりや食いしばりをすることで噛み合わせが悪くなります。また口呼吸も原因とされています。

 

大人も子供も意識をして生活することで噛み合わせの改善ができます。食事のときには左右でバランスよく噛み、口周りの筋肉を動かして筋肉の緊張をほぐすなど、よく笑って口を動かすことが大切です。

そして定期的に歯科で診察してもらうようにしましょう。噛み合わせだけでなく、むし歯や歯周病の予防にもなります。

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