月別アーカイブ: 2015年6月

裏側矯正インコグニートとは?

こんにちは!

先日気になる矯正装置を見つけましたのでみなさんにご紹介したいと思います。その矯正装置名が「インコグニート」と呼ばれるものです。

この矯正装置は、歯の裏側にワイヤーを付けて矯正する裏側矯正装置になります。ですが普通の裏側矯正装置と違い、個人それぞれの歯の形に合わせてCAD/CAMシステムによってカスタムメイドされる装置なのです。そのため、これまでの裏側矯正装置に比べて違和感が少ないのが特徴です。

また、ワイヤーの調整のため来院して頂きますが、ステップごとに既に作成されているため最低限の調整で済み、治療時間の短縮がかのうになります。

ワイヤー矯正と聞くと、金属アレルギーを懸念される方も多いと思いますが、インコグニートに使われている金属は金合金をしようしているので、アレルギーのトラブルも少ないです。

他にも装置の着脱が少なかったり、虫歯のリスクを少ないとされています。

しかし、デメリットも存在します。どの矯正装置にも言えますが、装着後はどうしても慣れることが難しく、奥歯で噛みにくかったり、発音しにくい場合もあります。また、インコグニートは装置を開発しているドイツまで発注しなければいけませんので、基本矯正料金が100万円を超えてくるといわれています。

ワイヤー矯正は昔から親しまれている矯正装置ですし、実績も確かにあります。ですが、金属アレルギーの問題や見た目の問題で、最近では透明なマウスピースを使用した矯正装置などが主流になってきております。

自分の歯並びや生活環境によって自分に合った矯正装置を選んで頂けたらと思います。

当院では周りに気付かれずに矯正できる「大口式ホーム矯正法」をオススメしています。この矯正法は自宅にいる時だけ装置を装着していれば歯並びがキレイになるというものです。詳しく知りたい方は是非一度ご連絡ください。

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矯正要注意!

こんにちは!

みなさんは何かを買う時、なにを基準に選びますか?安心や安全、味や見た目、技術などさまざまな項目を調べて決断すると思います。

同じように、歯科を選ぶときはどのような基準で選んでいますか?多くの方が家の近くや職場の近くなど、行動範囲にあるところを選ぶと思います。これは、歯科の数がとても多く存在することも影響していると思います。

しかし、その歯科は本当に安全なのか、調べたことはありますか?

ある機関によると、昨年一年間で歯列矯正の病院を転院したい、という相談が517件あり、そのうちの半数以上である288名の方は、エックス線検査などの必要な検査を受けないまま、矯正装置をつけられ、適切な治療を受けられなかったといいます。

適切な治療を受けられないと、かえって歯並びが悪化したり、歯が痛い、顎が痛い、などの症状もでることになります。

こうなってしまわないように、歯科選びも十分下調べをする必要があるといえます。技術の進歩により、インターネットを使えばさまざまな情報が手に入る時代となりました。情報収集は自分の身を守るためにも大切なことです。

矯正は誰でも簡単にできるものではありません。当院ではレントゲン撮影をし、その人に合った装置の提案や患者さんの都合に合わせた治療計画を立て、納得のいく治療を行っております。

気になる方は是非一度お問い合わせください。

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高齢者矯正

こんにちは!

みなさんは自分の歯並びが気になっていませんか?歯並びがガタガタしている、うまく噛み合わせられない、など悩みがある方もいるのではないでしょうか?

ですが、すでに年齢も重ねてしまい、矯正するような歳では無い・・・と諦めてしまっていませんか?

確かに歯列矯正は子供のうちにやっておいた方がいいものです。ですが、大人になっても矯正をして歯並びをキレイにすることは大切です。

歯並びが乱れていると、プラークが溜まりやすく虫歯や歯周病のリスクが高くなります。また、噛み合わせは体のバランスにも関わりがあり、噛み合わせが悪い状態が続くと、頭痛や肩こりなども引き起こします。

そして、特に年齢を重ねた人に言えることが、噛むことと認知症の関係です。噛むことで脳の神経を刺激し、血液循環を活性化させるので認知症を防ぐことができるのです。

あまり噛めない場合や歯並びの乱れから噛めている箇所のバランスが乱れていると、歯を支えている骨が痩せていく原因にもなります。そのために、歯が抜けてしまい噛むことができない、噛めないので認知症になってしまう、と悪い連鎖にも繋がってしまうのです。

歯列矯正には年齢制限はありません。当院でも幅広い年齢の方が矯正を行っています。もう遅いのでは・・・と思わずに矯正してみてはいかがでしょうか?

当院ではオリジナルの矯正法として「大口式ホーム矯正法」を行っています。これは家にいる間だけ装置を装着することでキレイな歯並びにできるといったものです。外出するときには装置は付けないので、周りの目を気にせずに矯正を行うことができます。

気になるという方は、是非一度お問い合わせください。

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舌の癖に注意

こんにちは!

みなさんが子供のころ、乳歯が抜けた場所を舌で確認したことありませんか?実はこの行動、後々歯並びが悪くなる可能性があるのです。

通常の場合、舌は歯に触れずに上の歯の後ろ部分に触れている部分にあるのが正しい位置です。この位置をスポットといいます。

試しに唾を飲み込んでみてください。

舌が歯に触れてしまう、スポットから離れてしまうという方は舌癖があるといえるのです。

舌の癖があると、歯並びに大きく影響します。冒頭でも話したように、歯が抜けた部分を舌で触る行動をしていると、そのまま歯を舌で触るのが癖になってしまい、出っ歯や受け口となってしまう場合も多いのです。

歯は大きな力で急に動くものではありません。微量の力でゆっくりと動いていくものなので、歯を舌で押す行動を毎日何時間もしているうちに徐々に歯並びが変わってしまうのです。

こういった癖によって歯並びが変わってしまうのは、癖を早い段階で修正することで防ぐことができます。しかし、歯医者では即座に癖を見抜くことは困難なため、一番身近にいる保護者が気がつくことが大切です。

小児歯科では、こういった舌の癖や歯並びに関わる知識を多く持っています。癖を治すトレーニングや矯正装置も多く取り入れているため、子供の舌癖を見つけたら相談にいくことをオススメします。

永久歯が生え揃ってしまうと、矯正装置を使って歯並びを治すしかありません。歯並びを治したいが矯正装置による見た目にコンプレックスを感じる方や、成人のためになかなか外で矯正の姿を見せられないといった方のために、当院ではオリジナルの矯正法を開発しました。

大口式ホーム矯正法といい、家にいる間だけ装置を付けていれば歯並びがキレイになるというものです。気になるという方は、是非一度お問い合わせください。

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口輪筋を鍛えよう

こんにちは!

口は食べたり話したりする、重要な器官です。そして口こそが健康への入り口であることを日々みなさんにお伝えしています。

今回は口周りの筋肉、口輪筋についてお話します。

口輪筋は、唇の周りの筋肉のことで、唇を閉じたりすぼめたりする時に使う筋肉なのですが、普段意識していないと使用回数も少ないため老化しやすい箇所となっています。この口輪筋をうまく動かすことで、物をしっかりと飲み込めるようになったり、発音が明瞭になったり、口呼吸を防止することができるのです。

口輪筋があまり使われていないと、口を閉じていられなくなり口呼吸になって、口腔内の乾燥や風邪などのウィルスを体内に入れてしまうことになります。さらに、飲み込みにも影響があるため、誤嚥を引き起こしてしまう可能性もあります。誤嚥性肺炎になる原因の一つでもあるのです。

子供、特に赤ちゃんの場合、おっぱいをしっかりと吸うことで口輪筋を鍛えています。しかし、離乳時期が早かったり弱い力で吸っている場合には口輪筋は鍛えられません。

口輪筋が弱いまま成長すると口呼吸になりやすく、結果的に歯並びが悪くなる原因にもなってしまいます。子供が口呼吸かも、という場合には早めに対応して鼻呼吸へ変えて、歯並びがキレイに整うように指導してあげましょう。

口輪筋はトレーニングによって鍛えることができます。鍛えることで口周りがすっきりとし美容にも効果があるので、親子で口輪筋を鍛えてみましょう。

家にあるもので出来る方法として、ボタンと糸を使用する方法があります。ボタンに糸を通して、ボタンを唇にひっかけて口をとじます。その後ボタンが抜けない程度の力加減で糸を引っ張るという動作を10回繰り返しましょう。

このほかにも様々なトレーニング法がありますので、是非一度調べてみてください。

歯並びをキレイなものにする為にも、子供の内に口輪筋を鍛えるようにしましょう。すでに成人の方は、なかなかトレーニングでは歯を動かすことはできません。当院ではオリジナルの矯正法として「大口式ホーム矯正法」をオススメしています。家にいる間だけ装着することで歯並びがキレイに整います。

気になる方は是非一度お問い合わせください。

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MFTの方法2!

こんにちは!

今回は昨日の続き、MFTのトレーニング内容の説明です。

前回の続きで行うのが、嚥下(飲み込み)の練習です。舌を上に付けて飲み込むことと、舌の脇を使って水を奥に集める練習です。

まあず舌の先をスポットに付けて舌全体を上顎に吸いつけ、上の犬歯の後ろにストローをおいて、舌の裏側に当てます。そしてそのまま噛み合わせます。

次にスプレーで口の横から奥歯に向って水を吹きいれて、音を立てて水を吸い込みます。後ろに水を集めたら、奥歯を噛んだままゴクンと飲み込みます。この動作を左右交互に5回ずつ繰り返します。

正しく飲み込んでいる時は、口唇は軽く閉じていますが、この練習では口唇を開けた状態で飲み込むので、鏡で嚥下する時の舌の状態をチェックすることができるのです。

最後に、普段舌を上顎に付けておく習慣をつける練習です。

これまで紹介した練習の後に、上の犬歯の後ろにストローをおいて噛み合わせ、口唇を軽く閉じます。なるべくストローの力に頼らず、出来るだけ舌の力で上顎に吸いつけるようにします。舌の先はスポットに置いたままであることを忘れないようにしましょう。

この状態を維持したまま5分以上維持しておきましょう。

これらの練習を1日2回、毎日2週間行うことで舌の位置が正しい位置をおぼえます。

少しの練習で口周りの筋肉がしっかりと鍛えられるので、舌癖なども改善されますし、フェイスラインをスッキリと引き締める効果もあるといわれています。

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MFTの方法!

こんにちは!

前回お話したMFT。口の周りの筋肉を鍛えることで、バランスを良くし正しく機能させるプログラムです。

今回はその方法についてお話します。家庭でもできるトレーニングなので是非やってみてください。今回紹介する方法では、主に舌を鍛えることができます。

まず、準備として、手鏡、木製のスティック(割り箸でも可)、スイトロー1本、スプレーボトル(霧吹き)を用意してください。

まずは、舌の先の正しい位置を覚えさせます。正しい位置を、ここでは「スポット」と呼ぶことにします。スポットの位置は上の前歯の後ろの膨らんだ箇所のすぐ後ろです。神経が集まっている場所なので、触れるととても敏感で舌で触れればすぐわかるかと思います。

まず、スティック(割り箸)でスポットを触ります。3秒くらい触れた後、スティックを離して下で同じ場所を触ります。また3秒くらいふれてスティックに戻します。この動作を交互に5回繰り返しましょう。

次に、舌を持ち上げる練習をします。

舌全体を上顎に吸いつけ、口を大きく開けて舌の裏のヒモ(舌小帯)を伸ばします。このときに、舌の先がスポットにあり、舌全体が上顎に吸いついていることが大切です。

そのあと、舌をおろして「ポン」という音を鳴らします。舌全体がしっかりとくっついていると、すこし下品な音がしますが正しい音ですので心配はいりません。この音を出すのを10回繰り返します。連続して鳴らすのではなく、ゆっくりとポンっと鳴らす感じで行いましょう。あまり早くやっても効果がありません。この動作によって舌の裏のヒモが伸ばせるようになります。

次に咬む筋肉が緊張する感じを覚えさせて鍛える練習です。

両手をエラ部分において、強く歯を噛みます。すると、筋肉が緊張して固くなるのが分かるかと思います。確認ができたら、今度は手をこめかみにもっていき、先程と同じように歯を噛みます。また確認ができたら今度は耳の上に手を持っていき同様の作業をします。

この噛む動作で、左右が均等に筋肉の動きを感じられればいいのですが、左右でバランスが違ったり、あまり筋肉の動きを感じられない人は奥歯で噛む回数が少ないことがおおいです。左右のバランスは、筋肉の弱い方で噛むように、感覚が伝わりにくいという方は奥歯でよく噛むようにしましょう。

あと2つトレーニングがあるのですが、文字数の関係で次回続きをお話します。MFTで自分の今の状態を知り、バランスを整えるトレーニングをして健康的な噛み合わせを得ることが大切です。

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MFTとは?

こんにちは!

MFTという言葉を聞いたことありますか?MFTとは日本語で『口腔筋機能療法』といい、口の周りの筋肉を強くしてバランスを良くし、正しく機能させるためのプログラムです。訓練することで、正しい舌の動きや正しいお口の周りの筋肉の動きを覚えていき、習慣化することで後戻りを防ぐことができるのです。

口の周りのバランスが悪いと、舌で前歯が押されることで、開咬や出っ歯、もしくは反対咬合といった不正咬合を引き起こすことがあります。こういった舌の癖があると、矯正治療が順調に進まなかったり、せっかく矯正をしても後戻りしてしまう原因にもなるのです。

また、歯ぐきや歯を支える骨が弱った時に舌の癖があると歯並びが崩れてしまったり、逆に舌が原因で歯ぐきや歯を支える骨を弱くしてしまうこともあります。

舌の癖は意識していなければ、気付くことも治すこともできません。一度自分の舌癖がないかチェックしてみましょう。

歯並びに特に影響があるのが子供の場合です。子供は特に舌を出したり前歯を押したりする動きが多いのです。そのため、歯並びが乱れてしまい、矯正が必要になってしまうこともあります。

歯並びは乱れてしまうと矯正をして治すしかありません。歯並びが乱れないようにする為にも、舌の動きや口の動きに注意してください。

当院では、オリジナルの矯正装置として「大口式ホーム矯正法」をオススメしています。周りの人に気付かれずに矯正することが可能ですし、他の矯正法に比べて早く矯正を終えることができます。

詳しく知りたいという方は是非一度お問い合わせください。

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