こんにちは!
みなさんは「親知らず」と呼ばれる歯をご存知でしょうか?通常永久歯は13~14歳くらいまでにすべて生えそろいますが、20歳前後になると一番奥に生えてくる歯です。
この親知らずですが、厄介なことに普通に生えてくることが少ないのです。例えば横向きに生えたり、少ししか見えない状態で生えてきたり、また人によっては生えてこないという場合もあるのです。
人それぞれ生え方や生える本数が違うのです。そんな親知らずですが、実は歯並びに大きく影響があります。
先程の説明にもありましたが、横向きに生えてくることが多い歯です。横向きに生えることで微量の力で奥歯を前に押してしまうため、全体の歯並びが悪くなる可能性もあります。また生えてくる段階でスペースの無い場所に生えようとすると隣の歯を押して出てくることもあるので、歯並びに影響してしまいます。
歯並び以外にも、変わった向きで出てきた場合には汚れが付着しやすく虫歯になりやすかったり、腐敗したにおいから口臭の原因にもなります。
親知らずが正常に生えている場合は問題ないことも多いです。しかし、まだ表面に出てきていない場合も多いので、レントゲンによる診察をしてもうことも必要です。
歯並びは悪くなってしまうと自力での矯正は不可能です。自分に合った矯正治療でキレイな歯並びにしましょう。
当院では「大口式ホーム矯正法」をオススメしています。この矯正法は家にいる間だけ矯正装置をつけておくだけで歯並びがキレイに整うというものです。気になる方は是非一度お問い合わせください。
歯に関する情報や先生のラジオでの放送の続編をYouTubeにて放送中です。
ぜひご覧になってくださいね!