月別アーカイブ: 2015年8月

親知らずは生えてますか?

こんにちは!

みなさんは「親知らず」と呼ばれる歯をご存知でしょうか?通常永久歯は13~14歳くらいまでにすべて生えそろいますが、20歳前後になると一番奥に生えてくる歯です。

この親知らずですが、厄介なことに普通に生えてくることが少ないのです。例えば横向きに生えたり、少ししか見えない状態で生えてきたり、また人によっては生えてこないという場合もあるのです。

人それぞれ生え方や生える本数が違うのです。そんな親知らずですが、実は歯並びに大きく影響があります。

先程の説明にもありましたが、横向きに生えてくることが多い歯です。横向きに生えることで微量の力で奥歯を前に押してしまうため、全体の歯並びが悪くなる可能性もあります。また生えてくる段階でスペースの無い場所に生えようとすると隣の歯を押して出てくることもあるので、歯並びに影響してしまいます。

歯並び以外にも、変わった向きで出てきた場合には汚れが付着しやすく虫歯になりやすかったり、腐敗したにおいから口臭の原因にもなります。

親知らずが正常に生えている場合は問題ないことも多いです。しかし、まだ表面に出てきていない場合も多いので、レントゲンによる診察をしてもうことも必要です。

歯並びは悪くなってしまうと自力での矯正は不可能です。自分に合った矯正治療でキレイな歯並びにしましょう。

当院では「大口式ホーム矯正法」をオススメしています。この矯正法は家にいる間だけ矯正装置をつけておくだけで歯並びがキレイに整うというものです。気になる方は是非一度お問い合わせください。

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上唇小帯の異常

こんにちは!

上唇小帯をご存知ですか?これは上唇と上顎骨、前歯部の骨をつないでいる「ヒモ」のことです。このヒモがあることで上唇はブラブラと垂れずに留まっている状態なのです。

このヒモは1歳未満の場合、歯ぐきの近くに付着しています。成長とともに付着部位が上に移動していきます。しかし、この移動がうまくいかなかったり、付着がうまくいかない場合、「付着異常」となります。

付着異常になると歯と歯の間にヒモが入り込んでしまい、前歯の間に隙間ができてしまう「正中離開」の状態になりやすくなります。いわゆる「すきっ歯」になります。

また付着異常により上唇小帯が歯の近くにあると、歯磨きの際に小帯を傷つけやすくなります。傷がつくことで歯肉炎や虫歯になる可能性を高めてしまいます。

小帯が細い場合であれば、自然に切れて成長とともに自然に治る場合もあります。軽度の場合には経過観察でも大丈夫でしょう。

しかし、歯が生えかわる時に小帯が歯と歯の間にあるような場合にはすきっ歯になってしまうこともあるので、早めに切除した方がいいでしょう。

子供は自分ではなかなか異常に気が付けないこともあります。お子さんの口の中の状態をしっかりと観察し適切な判断ができるようにしましょう。心配な場合は歯科で診てもらうことも大切です。

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生活習慣が大切

こんにちは!

歯並びが悪いと自分に自信が持てなくなってしまいます。それだけではなく、歯並びの乱れから汚れが溜まりやすく虫歯や歯周病になるリスクも高くなります。

そこで今回は生活習慣についてお話します。生活習慣を改善するだけで歯並びが少しずつ治るとも言われているのです。

歯並びは、歯の大きさと骨格のバランスによってある程度は決まっています。遺伝も原因しているのは事実ですが、昔の人に比べて、現代の人たちは歯並びが乱れている人の割合が増えています。固いものを噛まないなどの食生活の変化によりあごが小さくなっているのが原因とも言われています。

しかし、裏を返せば、食べ方が歯並びに影響しているということになるのです。実際に矯正装置を使用せずに食べ方を改善するだけで歯並びがキレイになったという報告もあるようです。

 

食べる時は姿勢が大事です。足を浮かせるのではなくしっかりと床に付けて食べましょう。足を組んだり、猫背になると体のバランスが崩れ顎を突き出した姿勢になってしまいます。

しっかりと足をつけ、背筋を伸ばした状態になったら、良く噛んで食べましょう。顎の発育にも影響しますが、良く噛んで細かく砕くことで消化器官にもいい影響を与えます。

左右で噛むバランスにも気を使うことで顎が左右対称に成長しキレイに歯並び、口元になります。

歯並び、顎の成長は子供のときにしっかりと噛んだりした方がキレイに整います。大人になってしまったらもう遅いのでは?と思う方も多いですが、キレイな姿勢、噛み方、呼吸法などで大人の歯並びにも少しずつ影響するといわれるので、矯正治療はちょっと・・・と思っている方は是非お試しください。

しかし歯並びの乱れが大きい場合、矯正装置を使って歯並びを変えた方がキレイに整います。

当院では「大口式ホーム矯正法」をオススメしています。この矯正法は家にいる間だけ矯正装置をつけておくだけで歯並びがキレイに整うというものです。気になる方は是非一度お問い合わせください。

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顎の成長

こんにちは!

歯並びを気にされている方はとても大勢いると思います。しかし、歯並びだけではなく、にも注目する必要があります。

歯並びは顎の成長とともに整っていきます。しかし顎が成長していない、劣成長の場合、歯の方が先に生えてしまい乱れてしまいます。そうならないためにも顎をしっかりと成長させる必要があります。

顎の成長は刺激を与えることで成長します。良く噛んだり、かたいものを噛んだりと良く動かす必要があります。顎を大きく動かすことでしっかりとした土台が出来上がり、歯が生えてきます。

刺激によって成長するのですが、これは悪癖がある場合も同じです。癖があると刺激を与えてしまうためその部分だけ成長してしまうこともあります。例えば舌で前歯を押していると出っ歯になってしまったり、下顎を出す動作ばかりしていると受け口になってしまうこともあるのです。

こういった癖を早めになくし、正しく顎の成長をするように心がけましょう。

大人になってしまい成長してしまうと矯正をしないと歯並びはキレイになりません。当院では「大口式ホーム矯正法」をオススメしています。この矯正法は家にいる間だけ矯正装置をつけておくだけで歯並びがキレイに整うというものです。気になる方は是非一度お問い合わせください。

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生えてこない歯

こんにちは!

みなさんは親知らずを抜いた歯、28本すべて生えていますか?歯周病などで歯が抜けてしまったり、けがなどで歯を失ってしまう方もいるかと思います。しかし、最近では永久歯が生えてこないという方も増えてきているのです。

歯の数は親知らずを抜くと28本あります。乳歯の時点で上下左右5本ずつの20本あります。この乳歯が永久歯に生えかわる時に抜けては生え、抜けては生えを繰り返すことで28本の大人の歯、永久歯が生えてくるのです。
ですが、中には乳歯がいつまでたっても抜けないという方も見えます。これを「先天性欠如」といいます。乳歯のまま、永久歯が生えてこないままだと、その部分に隙間ができてしまい、他の歯の並びを悪くしてしまうこともあります。

先天性欠如になる原因は明らかになっておりません。考えられているのが、遺伝や妊娠中の栄養欠如、全身疾患、薬物の副作用などです。ですが、因果関係がはっきりとしていないのです。

通常、生えかわる時期には乳歯が自然と抜けようとします。しかし先天性欠如の場合、乳歯がいつまでも残っているのです。ですが、乳歯のままでもいいか・・・と思ってはいけません。乳歯は永久歯にくらべて虫歯になりやすく、徐々に根が吸収されるので、20~30歳までには自然の抜けてしまうことがほとんどなのです。

先天性欠如の場合、早めの治療をすることで自然な歯並びにすることができます。他の歯並びが乱れてしまう前に矯正治療をすることで自然な歯並びを手に入れることができます。

早期発見のためには日頃から歯科へ行くことが大切です。困ったことは相談できますし、クリーニングをすることで虫歯や歯周病などにかかるリスクを減らすことができます。

当院では小児矯正から大人の矯正まで幅広く取り扱っております。手遅れになってしまう前に一度診察されてはいかがでしょうか?不安や悩みがありましたお気軽にお問い合わせください。

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子供の歯並び

こんにちは!

お盆休み、親戚の方が多く集まる時期でもあります。子供も大きく成長し元気な姿を見られることでしょう。

そんなお子さん、お孫さんの歯並びはキレイですか?乱れた歯並びは早めに矯正して治すことが大切です。

歯並びは早めに治療することで、自然でキレイな歯並びを手に入れることができます。その秘訣はこどもの「成長」が関わってきます。

歯並びが乱れる原因には、指しゃぶりや頬杖などの癖があります。その癖によって、子供から大人へと成長する際の骨、顎の成長を妨げてしまいます。

乳歯から永久歯への生えかわり時期、下から出てくる永久歯は乳歯が確保していたスペースに生えてきます。しかし、顎の成長がうまくいっていない場合、そのスペースは十分に確保されていないため永久歯が、乳歯の間を無視やり生えてこようとします。その結果が歯並びの乱れに繋がるのです。

歯並びを良くする為には、このスペースの確保が重要です。顎の成長は刺激をたくさん与えることで成長します。硬いものを噛んだり、多く回数を噛むことが重要になります。たくさん遊んだり勉強することも大切ですが、良く噛むことも同じぐらい大切なのでしっかりと教えてあげてください。

すでに歯並びが乱れてしまっているという場合には、矯正が必要になります。当院では小児から大人まで幅広く矯正に力を入れていますので、気になるという方は是非一度お問い合わせください。

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噛み方で歯並びが変わる

こんにちは!

みなさんは「フランスパン」や「スルメ」といった歯ごたえのあるかたい食べ物をしっかりと噛んで食べることができますか?

間違えた噛み方をしているとこういったかたい食べ物はうまく食べることができないのです。そして子供のころにしっかりとした噛み方をしていないと歯並びが悪くなるのです。

正しい噛み方を簡単に言うと、牛のように食べられるかどうかです。草食動物の多くは、臼歯に食べ物をのせて歯ですり潰すような食べ方をします。この運動を「臼磨運動」といいます。

臼磨運動により、歯列が側方に拡がるといわれています。人間の理想的な歯並びは左右に広いU字型ですので、側方に拡大することはとても大切なのです。

そしてこの臼磨運動は歯の向きにも関係します。本来永久歯は内側に傾いた状態で生えてきます。しかし臼磨運動をすることで、上の歯と下の歯が噛み合い、歯列が直立するのです。直立することでよりキレイな歯並びになるのです。

この臼磨運動はやわらかいものばかり食べているとうまく行うことができません。なのでかたいもの、歯ごたえのあるものをしっかりと食べて歯並びが良くなるように指導しましょう。

大人になってしまい、成長が終わってしまうと歯並びを自力で治すことはできません。そうなってしまったら矯正治療をして歯並びをキレイにしましょう。歯並びは見た目だけでなく、機能的にも体全体に影響しますので早めに矯正治療をしましょう。当院でも矯正治療を行っておりますので、気になる方は是非一度お問い合わせください。

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八重歯について

こんにちは!

日本では八重歯をチャームポイントと扱うことや「付け八重歯」なんてものも販売されています。しかし海外の人から見るとこの光景は異常と感じるのです。

そもそも八重歯というのは歯がしっかり生えてきていない状態のことです。他の歯と表裏が重なって生えたり、極端に外側に出た状態のことをいいます。

犬歯はもともととがっている状態ですが、外側にずれたために下の歯と擦れ合って削れないため犬歯の尖りが目立つのです。

ではなぜ八重歯になってしまうのか?

それは乳歯が抜けるのが遅かったり、顎の発育が遅れたために歯が生える場所がなく外側に出てしまうためです。

八重歯になっていると、プラークの溜まる場所が増えます。そのため期を付けて歯磨きをしないと虫歯や歯周病になりやすいのです。また歯を支えている骨が加齢とともに減っていくと歯が移動しやすくなるため歯並びが乱れてしまうとも言われています。

八重歯はチャームポイントでは決してありません。異常な生え方をしているので早めに矯正治療をして正常な歯並びにすることが大切です。

当院では「大口式ホーム矯正法」をオススメしています。これは家にいる間だけ装置を装着することで歯並びをきれいにすることができます。他の矯正法に比べて短い期間で矯正が完了するのでとてもオススメです。気になる方は是非一度お問い合わせください。

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