歯の役割

こんにちは!

歯は親知らずを除くと7本ずつ、左右上下にあるため合わせると28本の歯があります。これらの歯はただ生えているわけではなく、それぞれ1本ずつ役割があるのです。

まずは前歯から説明しましょう。一番前にある歯、これを中切歯と言います。平べったい形をしており、一番大きく見えるのが特徴です。そしてその隣にあるのが側切歯。これら2種類の歯を「切歯」と言います。切歯は字のごとく、食べ物を噛み切る能力があります。

3番目に生えているのが「犬歯」。生えてくる場所が外側になると八重歯と言われる歯です。犬の歯のように鋭くとがった歯で、。食べ物を切り裂き、顎の動きの基本となる歯です。

そして奥歯。専門用語では「臼歯」といい臼のようにすり潰すのに特化した歯です。しかし歯によって役割は違い、4番目の歯は下顎の固定に重要な歯、5番目の歯は噛み合わせの安定を保つ歯、6番目が食べ物を噛み切る時に、最も重要な歯。そして7番目、一番奥の歯が12歳前後に生えてくる歯となります。

さらに人によっては8番目の歯、親知らずが生えてきます。しかし正常に生えてくる場合もあれば横向きや下向き、少ししか出てこない、など人によって生え方も変わる歯なのです。

しかし、歯並びの悪い方の中には、これらの歯が機能していないこともあります。八重歯のように外に出ていては、食べ物をうまく切り裂くことはできません。

噛み合わせが悪いと、歯だけに影響がいくわけではなく、体全体に影響があります。肩が凝ったり、体が歪んだり、顔の形が変わってきたりとさまざまな影響があります。そ唸ってしまう前に矯正治療をして、正常な噛み合わせ、正常な歯列にする必要があるのです。

矯正治療は現在さまざまな方法がありますが、当院がオススメしているのが大口式ホーム矯正法です。これは家にいる間だけで歯並びがキレイになるといったもので、取り付けたまま外に行くことがないため他人に気付かれることなく矯正が可能です。また他の矯正装置に比べ期間も短く済むのが特徴です。気になる方は是非一度お問い合わせください。

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